LOVE&SENSE

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LOVE&SENSEが定める輸入先(生産者パートナー)基準

ケニア共和国(Republic of Kenya)

◇歴史的背景

ケニアが共和国としてイギリスから独立したのは、1964年。
農業大国のケニアでは、特に地方では、女性の雇用場所が少ない。女性は家事や、夫の家族や親戚の世話をするのが常である。
男性社会であり、男性が家庭のお財布を握るケースが多い。
世界のHIV保有者の約7割がケニアを含めサハラ以南に住む。約1100万人のエイズ孤児がこの地域にいると推定されるが、孤児となった少女は、性的・経済的搾取を受けやすい。

◇生産者パートナー

●ケナーナニッターズ(Kenana Knitters)

今から10年ほど前の話。
それは、ケニアの首都ナイロビから北西に約200キロ離れたンジョロ村から始まりました。
ケニアのナジョロ地区は農業地帯です。

そもそも、ケニアは男性より女性の就職先が圧倒的に少ない国ですが、更に、自分の夫に、夫が稼いできた賃金を「ください」とお願いする風習がありません。
水道、電気、ガスの供給があるわけではなく、市場までの交通の手段もありません。女性達は、子供の学校の費用などや、最低限の医療費にお金を使い、少しの贅沢もゆるされませんでした。

ある時、ンジョロ村の農場主が、女性達が編み物や毛糸を紡ぐ技術を持っているにも関わらず、その才能が活かされていない事に着目しました。そして、売り先がなく困っていた原毛を買い取り、手紡ぎし、現地に生息する草木で染色したところ、とても素敵でかわいらしい数々のニット製品が生まれました。

現在、このグループは、女性の憩いの場所として、安全な労働、栄養価の高いランチ、PCなどの技術訓練、そしてカウンセリングなどを無償で提供しています。もちろん、自分の子供を連れてきて働いても良いですし、自分の家に仕事を持ち帰っても良く、自分が決めたペースで仕事ができるのも魅力です。
フェアトレードを通じて、女性は重要な購入品と、特別な時のために、貯金もできるようになりました。
Kenana Knittersの女性は言います。「今までなかった人生の選択肢ができて、本当に良くなった」と。
彼女達が作ったウールアニマルの顔を見ると、そんなケニアの女性の温かみが感じられます。

Kenana Knittersは、IFATなどの認証機関からの認定は受けていませんが、イギリス、アメリカでフェアトレード商品として取り扱われています。

【Kenana Knittersの商品】

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