LOVE&SENSE

フェアトレードを通じて世界を意識し続ける自分でありたい

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はじめに

「何故この商品はこんなに安く売られているのだろうか」

「私たちは豊かなのに、一方で豊かでない人が何故世界にたくさんいるのだろうか」

一人は小売業や商品開発の仕事を通して、

一人は最先端のブランドをいかに美しく見せるかというデコレーターという仕事を通して、

一人は二人の子育てを行う母親という家庭の場を通して、

3人の女性の素朴な疑問が集まりました。

『豊かさが当たり前になってしまった私たちの生活』は、知らず知らずのうちに、誰かに負担をかけているのかも知れません。グローバル化により、よりよい商品をより安く求めることが可能になった一方で、南北格差、環境、貧困など問題は広がっています。

『自分たちにもなにかできることがあるはず』

このたび、フェアトレードを中心とした事業を行う会社「株式会社福市」を作りました。フェアトレードは、アジアやアフリカ、中南米などの農村地域や都市のスラムなどに暮らす人々に仕事の機会を提供することで、貧しい人々が自らの力で暮らしを向上させることを支援しています。小規模農家や手工芸職人に継続的な仕事をつくり、農薬や化学肥料に頼らない自然農法や、生産地で採れる自然素材と伝統技術を活かした生産によって、持続可能な社会を目指す一つの運動です。

世界ではさまざまな問題が起こっています。

ベトナムのある村では貨幣経済の波で自給自足で事足りていた生活に現金が必要になってきました。そのため唯一現金になる「自分たちの食料」を売るしか方法がなく、豊かに実った水田が広がっているにもかかわらず、食べるものにも困り、木の根を掘って食の足しにしていたそうです。娘を結婚という名のもとに海外に売ることもあったそうです。

ペルーでは、商社から白色のアルパカの毛ばかりを買い求められるため、本来いた茶色やグレーの有色のアルパカが激減しています。白のほうがきれいな色に染められるため白色のアルパカしか価値をみとめられにくくなっています。

タイの奥地の農村からは、豊かな生活をおくることができないと多くの人が都会に集まっています。しかしあまり教育を受けていない人たちが職につくのは難しく、結果多くの人が職もなくスラム化した街に住み、女性は身を売ったりしています。

現金を得るために、計画もなく木々を伐採したり、不当な労働であっても働かざるを得ない状態に追いやられている人たちが世界にはたくさんいます。貧困は更なる貧困を生みます。

なんらかの原因で貧困状態にある人たちの作った商品を適正な価格で彼らから購入することで、彼らに自立と自尊心がもたらされ、普通の生活を送ることができます。それを目指しているのがフェアトレードです。

フェアトレードが万全で、これによって、世の中の問題がすぐに解決されると私たちは思っているわけではありません。ただ小さくても自分たちでできることから取り組むことによって、少しずつ問題が変化していくと信じて取り組んでいます。

2006年のスタートと同時に、名古屋ロフトさんにて機会をいただき、100日間限定のショップ「FUKUICHI MARKET」を作りました。

「大地」「緑」「海」「砂」「空」という地球を構成する5つのカラーをベースに、カラフルな売り場、誰もが入りやすいお店を目指しました。フェアトレード商品の多くは手作りであたたかいものです。買って使っていただくと同時に、商品を通じて世界で起こっている様々な事に思いをはせてもらう人が増えることで、世界は変わっていくと思っています。

“作る人も、売る人も、買う人もみんなにハッピー(福)が届く市場(マーケット)”というのが私たちのコンセプトです。

まだまだスタートしたばかりですが、少しでも多くの方に支持していただける企業としてがんばって取り組んでいこうと思います。

株式会社福市

※まだ立ち上がったばかりのHPです、これから順次情報をアップしていきますので時々遊びに来てください。

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