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京都府立桃山高等学校にて講演

京都府立桃山高等学校にて、代表の高津が講演を行いました。

「世界の新しい当たり前を考える」をテーマに、フェアトレードを実践してきた現場、そして世界中で起こっている社会課題についてお話ししました。

講演後のアンケートでは、学生や教職員の方からたくさんのコメントをいただきました。その中の一部を抜粋してご紹介します。

■参加した学生の声
“身近なことから少しずつ変えることで世界も変わると思います。食べ残しを無くす、ごみを分別してリサイクルが出来るようにする、世界の課題を知るなどです。世界の課題を今日知ったことはとても大きいと思います。”

“物事を探究する力を育て、物事を多角的に考えれるように多くの情報を取り入れて物事を考える。そして自分ができることから少しずつリサイクルやボランティアなどの小さいことから始めていくことが必要だと考えます。”

“農薬のお話など知らない現状をたくさん教えてくださり、自分の知識のなさを痛感した。ニュースや、インターネットで調べたりしてまず知識をつけようと思う。”

■担任の先生からの声
“非常に有意義な時間となりました。ビジネス領域で活躍されている方のお話を聞く機会が少ないことがほとんどで、社会課題解決に奔走されている実践者となればもっと機会が限られています。

生徒たちにとって、言葉として知っているフェアトレードがいかなるもので、自分たちの選択(買い物)がどのような影響を与えているかを考える良いきっかけになったと思います。話題はフェアトレードでしたが、同じ視点を他の課題にも当てはめることができると思っており、今回のご講演が生徒たちにとって、社会課題の解決を主軸にした未知なる探究活動への大きな足掛かりになったことは間違いありません。ある種生徒たちの社会課題解決に向けた“やる気スイッチ”を押していただけたように感じています。”

■探究ご担当者からの声
“本校の探究の授業では、「生きがい」について考え、「自分のやりたいこと」と「世界が必要とすること」の共通部分を探究のテーマにできれば、より有意義な活動になると伝えています。しかし、「世界が必要とすること」に気づき、それについて考えさせることは、高校生にとって容易ではないと感じていました。そのような中、今回の講演では、生徒たちにそのきっかけを与えていただきました。実際に目で見て肌で感じられた世界の課題と、それに対する実践についてお話しいただいたことに加え、生徒同士のワークを行っていただいたことで、生徒たちは世界の問題を自分ごととして捉えられるようになりました。”

福市は、小学校・中学校・高校・大学などの教育機関や、 企業や団体に向けて講演活動を行っております。講演の依頼やご質問などは、メールにてお問い合わせください。

メールアドレス: info@love-sense.jp
担当: 伊藤


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