TOP MAGAZINE Love&senseスタッフコラムvol.31 大阪・関西万博 体験レポート

MAGAZINE

読み物

Love&senseスタッフコラムvol.31 大阪・関西万博 体験レポート

こんにちは。本社スタッフの伊藤です。

日中は汗ばむような陽気の日が増えてきましたね。

ここ大阪では、4月から始まった「大阪・関西万博」が盛り上がりを見せています。関西以外での認知度や関心の度合いが気になるところですが、少なくとも大阪では今しかできない貴重な体験を求めて訪れる人が増えているように思います。

皆さんの中にも、すでに行かれた方はいらっしゃるでしょうか?

私はゴールデンウィーク中、子どもと実母を連れて、親子三世代で行ってきました。事前に聞いていた通り、予約システムは少し複雑で不便さを感じることもありましたが、慣れてくると抽選すら楽しめるようになり、すっかりハマってしまいました。(すぐに別日のチケットも追加購入してしまいました!)

各パビリオンの展示はどれも見ごたえがあり、建物の外観を眺めながら歩くだけでも楽しかったです。

中には飲食店が併設されているパビリオンもあり、カフェ巡りも楽しみのひとつに。いろいろな国のパビリオンでコーヒーを扱っていましたが、私のおすすめはコロンビア館にある「Juan Valdez Cafe」。フラットホワイトが一番のおすすめです。

店員さんとのやり取りも現地にいるような感覚になり、しばらく海外に行っていない私にとっては懐かしい気持ちになりました。

子ども連れでも十分に楽しめると思いますが、一部のパビリオンでは、小さい子だと音や映像が少し怖く感じられるかもしれません。うちの子どもも嫌がって泣きそうになっていました。でも、パビリオンを選べば子どもでも楽しめる内容がたくさんあると思います。

今回行った中で特に印象に残っているのは「フィリピン館」です。

外観はラタン(籐)で編まれた美しいデザイン。中に入ると織物などの伝統工芸が展示されていて、職人の技術力に感動しました。フェアトレードの商品が好きな方には、ぜひ見ていただきたいです!

また、子どもにもおすすめなのは、館内のインタラクティブ展示。大スクリーンの前に立つと、花や虫などをモチーフにしたモジャモジャのキャラクターが登場して、こちらの動きに合わせて同じように動いてくれます。

国籍や年齢を問わず、子どもも大人も一緒になって笑い、踊りながら楽しい時間を過ごせました。これも万博の醍醐味ですね。

万博会場はとても広いので、一日では回りきれません。「一度行って気に入ったから」と、通期パスを購入する方も多いのだとか。私も、あんなに酷評されていたミャクミャクですら、今となってはグッズを集めるまでに愛しくなりました(笑)

皆さんもぜひ、お気に入りのパビリオンを見つけに、万博へ足を運んでみてくださいね。


記事一覧へ