TOP MAGAZINE プルタブインタビュー 連載|プルタブシリーズ インタビュー Vol. 4

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連載|プルタブシリーズ インタビュー Vol. 4

貧困による格差が激しいブラジルで、現地の職人たちによって一つひとつ編み上げて作られている、プルタブシリーズ。フェアトレードの仕組みによって、その手仕事が安定した収入となり、厳しい環境におかれた女性たちの自立を支えています。

そんなプルタブシリーズを長年にわたり愛用いただき、Love&senseの取り組みを応援してくださる方へのインタビューを連載にしてお届けします。プルタブシリーズとの出会い、購入の決め手、そして使い続けるなかで感じていることなど、リアルな声をお届けします。

フェアトレードが教えてくれた、遠い国を想う豊かさ

第四回は、ラジオのDJやパーソナリティーとして活躍されている大塚由美さんです。フェアトレードショップを運営されていた経験もあり、日頃からフェアトレードの商品やオーガニックな暮らしを自然に取り入れていらっしゃいます。

インタビュー当日は気持ちのよい晴天。自転車でオフィスまで来てくださった大塚さんは、白いワンピースにLove&senseのブレスレットを身につけていらっしゃいました。

この日持ってきてくださったのは、7〜8年前から愛用されているというプルタブのコスメバッグ。鮮やかな赤が目をひきます。

プルタブシリーズと最初に出会った時、率直にどんな印象でしたか?

「何からできてるの!?」ってびっくりしました。プルタブだと知った時は本当に驚きましたね。こんなのなかなか作れないよね、って。

大塚さんにとって、プルタブシリーズの魅力はどこにあると思いますか?

ブラジルという国を、商品を通して感じられることが一番の魅力ですね。商品をその国の誰かが作って、海を渡ってきたという紛れもない事実がここにあって。それを遠く離れた私が今持っている。そのことに、奇跡みたいなつながりを感じることができるんです。

やっぱりそれがフェアトレードの素敵なところじゃないかなと思います。

その国に興味を持つきっかけにもなりますし、その国の人たちがどんな暮らしをしているんだろうって考えるようになりますよね。

今この瞬間、彼女たちはどうしているんだろうとか、ブラジルはどんな季節なんだろうとか。今もプルタブで何かを作っていて、その収入で子どもたちが学校へ行けているのかな、お母さんたちは笑顔で暮らしているかな、とか。

航空券がなくても、自分の想像の中で旅ができる。そんな豊かさを感じさせてくれるのがフェアトレードの商品だと思います。

作り手さんとのつながりを感じることもありますか?

ありますね。商品についている『Who Made This?』のタグもすごく素敵ですよね。作り手の方のサインがあって、本当に同じ時代を生きている人が作っているんだなって感じられる。

違う国で、違う文化や宗教の中で暮らしている人が作ったものを、自分が今使っている。そのことを感じられるのは本当に豊かだと思います。

私は、フェアトレードの商品から受け取るもののほうが多いんじゃないかと思っています。値段以上のものをたくさんもらっている。フェアトレードって”誰かのために”みたいに思われることもありますけど、私はもう完全に自分のためですね。

普段はどんなふうに使われていますか?

実は印鑑や通帳を入れる貴重品入れとして使っています。私は物には『気』があると思っていて。フェアトレードの商品って、すごく『気』がいいと思うんです。

作る人も、買う人も、お互いを思いやる気持ちがある。そんな背景があるからこそ、ここには悪い『気』がないと思うんですよね。だから貴重品を入れておくと、お金も貯まるかなって(笑)。

あと、ちょっとしたパーティーなどでは名刺入れ代わりに持ち歩いたりもします。そうすると必ず「それ何?」「何でできてるの?」って聞かれるんです。そこから話が広がるので、フェアトレードを知ってもらうきっかけにもなりますね。

普段のお買い物でもフェアトレードやオーガニックを意識されていますか?

そうですね。今は服なら古着かフェアトレードのものを選ぶことがほとんどです。

理由の一つは、長く使えること。若い頃は流行の服をたくさん買っていた時期もありました。でもワンシーズンで飽きてしまうものって、それだけのものなんですよね。フェアトレードの服は着心地もいいし、長く着られるものが多いと思います。

食品についても、今はオーガニックを選ぶことが増えましたね。ちゃんとした食材で作られたごはんって、意外と少しでも満たされる感じがする。体は正直で、本当に必要なものが分かっているんじゃないかなって思います。

最後に、まだプルタブシリーズを持っていない方へメッセージをお願いします。

プルタブシリーズには不思議な存在感があるんですよね。だから、持っているだけで注目されると思います。そして、丈夫ですし、錆びにくいですし、本当に長く使える。そう考えると、一生ものになるんじゃないかなと思います。

今ってスマホがあって、何でもすぐ答えが出る時代じゃないですか。でもその分、想像する時間が少なくなっている気がするんです。空いた時間があればスマホを見る。次々に情報が流れてくる。そんな時代だからこそ、目の前にあるものの背景を想像する機会は少なくなっているのかもしれません。

プルタブシリーズには、本当にたくさんのストーリーがあります。作り手のこと、ブラジルという国のこと、ブランドのこと、デザインのこと。ただのモノではなくて、たくさんの物語が詰まっている。私はそこが好きなんです。

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昔から旅が好きだったという大塚さん。遠く離れた国とつながる方法はないだろうか、と思ったことがフェアトレードに関心を持つきっかけの一つだったそうです。

長年愛用されている赤いコスメバッグは、大塚さんにとって単なるモノ以上の存在。フェアトレードが”誰かのため”だけではなく、自分自身の世界を広げてくれるものでもあることを教えていただきました。

作り手の顔が見えること。
背景にある物語を知ること。
そして、まだ訪れたことのない国を身近に感じること。

プルタブシリーズには、そんな想像力を広げてくれる力があるのかもしれません。

大塚さん、ありがとうございました。

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