皆さんこんにちは。オンラインショップ・広報担当の金澤です。
Love&senseを運営する株式会社福市は、小さな会社ですが「山椒は小粒でピリリと辛い」という感じに、個性的なスタッフが多く働いています。そんなスタッフが普段どんな風に感じているか、簡単ですがコラム形式で皆さんにお届けしたいと思います。
月に一度の月度会議
福市では、月に一度主なスタッフが集まって月度会議を行っています。お店のこと、オンラインショップのこと、海外パートナーのこと…月に一度対面で振り返りと次月のアクションプランを共有します。
お店から見えている視点、オンラインショップからの視点、貿易からの視点、経営的な視点・・・。見えているようで自分では見えていない視点からアドバイスをもらったり、一緒に考えたり。Love&senseを運営する上で欠かせない時間です。
ヴィーガンランチはどうだろう
そんなみんなで顔を合わせる会議の日はランチタイムも貴重な時間。
普段は、お弁当だったり外に食べに出かけたり、思い思いの過ごし方をするのですが、今日はみんなでヴィーガンランチを食べようか!という話になりました。
さて、ヴィーガンやベジタリアンに関して皆さんはどういった印象をお持ちでしょうか。
環境保護的な観点から言うと、菜食は地球温暖化と密接な関係があります。食生活に関わる温室効果ガス(CO2)の排出量は肉類が最多と言われています。お肉を育てるための餌のとうもろこしや小麦の生産や輸送、糞尿処理で多くのCO2を排出してしまいます。
また、牛のゲップに含まれるメタンガスの温室効果はCO2の約80倍で、地球温暖化の悪化の大きな原因と言われています。
私たちの普段の食生活が、地球温暖化と結びついているということですね。
フェアトレードとCO2のこと
正直な話、フェアトレード商品を販売している以上、海をまたいでパートナーの商品を運んでいるので「CO2の排出」問題は存在します。ですが、パートナーたちはなるべく環境に負荷のかからない素材や作り方で商品を作ってくれています。
完璧ではないかもしれませんが、「自分たちが大切だと思っていること」を信じてできることをやる。
そんな姿勢がフェアトレード商品を扱う上では切っても切り離せないように思います。
私たちも毎日の生活で上から下までフェアトレードのお洋服!というのはとても無理です。
完璧を目指して無理をするのではなく、「10着のうち1着でも作り手や地球環境に配慮したアイテムを選ぶこと」を大事にしていますし、お客さんにもそうあってほしいと願っています。
自分が心地よいと思うことをできるだけ
また、スタッフも完璧なベジタリアン、ヴィーガンのスタッフはいないのですが「週に一度はお肉を食べない日を作る」「なるべくお肉を減らす」といったできる範囲で取り組みを行っているスタッフは多くいます。
みんなが集まる月度会議の日はヴィーガンランチ。
完璧ではなくても「自分が心地よいと思うことをできるだけ」。
なんだかLove&senseのランチタイムってちょっといいなぁと思った瞬間だったのでした。
ちなみにヴィーガンランチメニューは、麻婆豆腐とタコライスでした✾
(時間がなくテイクアウトだったのでゴミに心を少し痛めつつ…。次回はお店で食べるのも有りかもです)