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Love&senseスタッフコラムvol.15 大好きな久留米絣

こんにちは。
販売スタッフの松本です。

突然ですが、私は久留米絣(かすり)が大好きです。

久留米絣とは

久留米絣(かすり)とは、
九州 筑後地方で生産されている綿織物です。
先に糸を括り、染めてから織り上げるのが特徴で、
200年以上の歴史をもつ伝統工芸品です。
かの太宰治も愛用したと言われています。

・・・と言われても、??となる方がほとんどで、
もんぺの生地と言ったほうが分かりやすく、「あ~、あれね!」とイメージしてくださる方が多いかと思います。

魅力あふれる柄

久留米絣の魅力は、なんといっても柄。
もんぺと聞くと古くさいとか田舎っぽいと思われるかもしれませんが、現代的なポップで可愛らしい柄もあったり、昔ながらの伝統的な柄には意味があったり、知れば知るほどどんどん興味が湧いてきます。

機能性もばっちり

柄も魅力的ですが、綿織物は通気性が良いため夏は涼しく、冬は熱を放出しにくいため暖かい。
一年中、心地よく着られます。

そして使う毎に生地が柔らかく馴染んでいくので、まるで自分だけのもののように愛着が湧いてきます。

以前、機織りの見学をしたことがあるのですが、現代は機械織りが主流といっても、人の手が不要な工程はひとつもありませんでした。
出来上がった生地から人の手の温もりが伝わってくるようなところも、愛着が湧く理由のひとつかもしれません。

先人たちから受け継がれ、現代まで残っているモノにはやはりそれなりの理由があるんだな、と久留米絣と出会って実感しました。

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