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Love&senseスタッフコラムvol.14 鳥が教えてくれること

はじめまして!新しくLove&senseに入りました、
販売スタッフの重田と申します。

今回は初めてのコラムなので、
久しぶりに大阪南港野鳥園に行った時の事をお話したいと思います。

20年ぶりの大阪南港野鳥園

ずっと大阪に住んでいますがなかなか足を運んでいなかった野鳥園。
たまたまそちらの方面に用事があり久々に行こうとふと思い立ちました。
遠い記憶に残った風景はそのままにノスタルジックな気分に…
頭の中は二階堂麦焼酎の歌がながれていました。
中に入ると、物凄く大きなカメラや
双眼鏡で野鳥観察されてるボランティアの方々がおられました。

観察するイスの高さに合わせた小窓から入る海風に身体を撫でられ、
冷房がなくても気持ち良い~!深呼吸してリラックス。
飛んでくる鳥、おでかけする鳥、育児する様子を見て癒されます。
いよいよ野鳥の会入会も視野に(笑) 

ボランティアの方に望遠鏡を合わせて頂き、
「ほら、あそこに3羽いるよ。」
「あ、魚くわえてる 親がピーピー合図して子供達にあげてるよ。」
と見せて頂き口角上がりっぱなしでした。

身近なあの鳥も

野鳥の減少は世界中で進んでいて、
50年前からすると約30%少なく
そのほとんどが身近で数の多いスズメやウグイス、ツバメだそう。

となると人間の活動は環境に大きく影響を与えています。
生産性を追及し農薬を大量に使ったものを鳥も人間も食べたり、
森林伐採が進み、ミツバチの受粉が減ったりする環境の損失はとんでもない早さで進んでいると。

自然を再構する『ネイチャーポジティブ』という取組みも
このコラムを書くにあたり自分なりに調べて初めて知った事ですが、
実際に取り組んでおられる方々が地球のどこかにはいると思うと恥ずかしい、
いや、その愛にやられます。

コウノトリ

そんな中、兵庫県豊岡市では農薬に頼らない米作りと地域の力で
一度絶滅したコウノトリの野生復帰を世界ではじめて実現した、
コウノトリの餌を育む一連の米作りをしている
「コウノトリ育む農法」が日本にはあります。
そして2027年度までに学校給食の米飯を全て無農薬米に切り替える予定だそうです。

大阪名物も

タコはモロッコ、モーリタニア産
小麦はアメリカ、カナダ等々から輸入されていますが
たこ焼きもそのひとつ。

『世界の生物多様性の恵み』なくして食べられないものなのですね。

まだまだ暑い日が続いていますが、
みなさまの日々にほんのささやかでも発見や幸せをお届けできたらと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。

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