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Love&senseスタッフコラムvol.29 初めてのコンポスト体験

こんにちは。本社スタッフの伊藤です。

2025年に入り、新年を迎えたかと思えばあっという間に1月も後半になってしまいました。皆さんは今年やってみたいことはありますか?私は年が明けて、これまで気になっていた初めての”コンポスト”にチャレンジしてみました。

コンポストとは?

もう知ってらっしゃる方も多いと思いますが、コンポストとは、生ごみなどの有機物を微生物の働きで発酵・分解させて堆肥(たいひ)を作ることです。以前にも別のスタッフが紹介したことがありましたが、

https://www.love-sense.jp/article/3507/

今回私から始めたてほやほやの体験談を少しお話したいと思います。

コンポストを始めようと思ったきっかけ

私が始めようと思ったきっかけは生ゴミ臭です。こまめに袋に入れて密封するのですが、暑い季節はやっぱりゴミ箱から漏れてくる臭いが気になります。

我が家は新聞を取っていないので水分を吸収できる紙もそれほどないし、かといって毎日ビニール袋を使うこともエコではないよな…と、いつも罪悪感でいっぱいでした。同じような悩みを抱えている方、意外と多いのではないでしょうか。

そこでコンポストを始めてみようと決意。選んだのはベランダに置けるバッグ型のものでした。

実際にやってみて感じたこと

私はWECKのガラスキャニスターに生ゴミをそのまま入れて、溜まったらベランダに持っていくようにしています。大きめの野菜クズや果物の皮などは分解されにくいため、小さく切って入れています。

忙しい家事の中でやることは増えたものの、今まで考えたこともなかった生ゴミと向き合うようになり、食べ物を粗末にしてはいけない、という意識が芽生えるようになりました。

ただ、残念だったのは始めたタイミング。今は平均気温が10度以下の冬なのです。

コンポストは土の中にいる微生物の力によって生ゴミを分解し、堆肥を作るというものです。冬は微生物の働きが鈍くなるため、コンポストの分解も遅くなります。我が家のコンポストもいつまで経っても生ゴミが原型を留めたまま…。暖かくなると動きが活発になり、分解のスピードも早くなるそうです。

春まではまだ先なので楽しみはしばらく取っておいて、それまではゆるーくコンポスト生活をしようと思います。

悩んでいた生ゴミの処分ですが、コンポストのおかげで驚くほど減りました。夏が来ても、キッチンの臭いの心配はなさそうです。堆肥が出来たら、ベランダで野菜作りを始めてみようかなと思っています。

皆さんも興味があったら、ぜひ始めてみてくださいね。


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